まずMMTを理解する上で重要なのは、紙幣や国債に対する理解です。
ポイントはお金は借用書であり、発行体毎で呼び名が変わるという事です。
日銀の発行する債権(借用書)・・・これが紙幣です。だから日本銀行券と記載されています。
政府が発行する債権(借用書)・・・国債
金融機関が発行する債権(借用書)・・・預金(通帳やオンライン口座)
当座預金保持者が発行する債権(借用書)・・・小切手
他にもありますが、上記4件は必ず理解しておきましょう。
では取引というのはなんでしょう?「物品・サービスとお金(借用書)の交換」または「お金(借用書)同士の交換」の事です。