①フィボナッチを使う

実際のトレードで効果的なインジケーターの使い方を紹介していきます。

「今日のチャートで勉強しよう」第1回目はフィボナッチ・エクスパンション。

フィボナッチ数列は自然界にも多く存在する不思議な数列です。数式をご紹介するより説明した方が理解できます。1、1、2、3、5、8、13、21、34、、、延々と続くのですが法則に気付きましたか?隣合う2つの数字を足すと次の数字になっています。1+1=2、1+2=3、2+3=5・・・。この数列の隣合う数の比率が黄金比に収束していくのですが、そんなのは知らなくても結構です。

覚えるべきフィボナッチ数は1.618と2.618の2つ。1.382とか他にもありますが、多すぎると判断を誤るので。実例として本日、2019年7月8日の1時間足を見てみましょう。

 

下げてきた後、反転して下値を切り上げています。この3箇所(ヒゲ含む)からフィボナッチを表示すると・・・

1.618と2.618で反応している事がよくわかります。

特にトレードに於いては、日足と1時間足のフィボナッチを描画した上で、小さい時間軸でトレードをした方が良いです。

TradingViewで「フィボナッチ・エクスパンション」を表示するには「トレンドに基づくフィボナッチ拡張」というのをクリック。

あとは「直近安値(高値)」「高値(安値)」「下値切上(上値切下)」を順にポイントすれば表示されます。

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